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超髙速NCフィーダ(型式MST100C)

システム構成

概要

プレス軸に同期して選択されたカム曲線で定ピッチを送ります。
最大3000spmまで追従可能です。

  

特徴

◎ワンタッチで送り長の変更
タッチパネル上からワンタッチで送り長の変更が可能。
しかも運転中に送り長の変更が自在に可能で、違う送り長を交互に送る事も可能。

◎安定した精度
メカニカルなカム機構を使用しないので摩擦等による経年変化がない。
送りロール径やギアの変更にもパラメータの変更で容易に対応可能。
フィードバックをフルクローズにして分解能を上げれば安定した精度を確保できる。

◎ワンタッチでカム曲線の選択
カム曲線は自由に選択可能。(サイクロイド、変形正弦、変形台形等)
しかも運転中にカム曲線の変更が自在に可能で、違うカム曲線を交互に使うことも可能。

NCフィーダ仕様

・追従SPM 最大3000SPM
・サーボモータ 安川、三菱、他
・送り量 別紙送り能力表による(負荷とサーボモータの組み合わせによる)
・送り制御 プレス軸レゾルバ又はエンコーダによる完全同期送り(電子カム方式)
・プレス角検出 プレス軸レゾルバ又はABSエンコーダ8192PPR
・送りカム曲線 サイクロイド、変形正弦、トラベクロイド他
・フィードバック セミクローズ、フルクローズ
・パルス分解能 0.001〜0.01mm/PLUS
・データ入力 タッチパネル
・設定データ 送り長、送り開始角、送り終了角、リリース開始角、リリース終了角、リリースタイミング、リフト量
・くり返し精度 ±0.02mm(バックラッシュは規定値以下)

サーボリリース仕様

・追従SPM 最大3000SPM
・同期制御 プレス軸レゾルバ取り込みによる位相同期制御
・同期回転方式 プレス軸との完全同期回転制御
・同期揺動方式 プレス軸に同期した往復揺動回転制御
・リリース開始、終了 設定にて可変
・リフト量 設定にて可変(同期揺動方式のみ)
・フィードバック ABSエンコーダ